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ロードバイクと栄養学 速く長く走るための、知っておきたい食事全般に関わる栄養学について。(Amazon.co.jpアソシエイトは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。)
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さて、トレーニングやライド後の食事についてどうされていますか?プロテインを飲んでいる、合わせて糖質も補給するようにしている。といった方は多いのではないでしょうか?

 ここでは、一般的な中~高負荷トレーニング(1時間~2時間程度)を前提に考えてみます。

 まず、トレーニング後に素早くプロテインを補給する行為は非常に理にかなっています。トレーニング中に損傷した筋肉のリカバリーにたんぱく質は欠かせない栄養素だからです。

 ホエイプロテインか、ソイプロテインか、はたまたガゼインか、好みは分かれますが、体内への吸収速度から考えるとホエイプロテインが優秀です。
 が、別にソイプロテインでも特に問題はありません。ヒルクライムのために減量中の方等、ソイプロテインは減量に向いているという特徴があります。ガゼインは少し吸収速度が遅すぎるので、ライド直後のゴールデンタイムには少し向いていません。


 トレーニング後の40分、要は体が栄養を欲している時間帯であり、たんぱく質を効率的に摂取することで、体内での代謝、変換すなわち、アミノペプチド、アミノ酸への分解を促してやる必要があります。この時に必要なミネラルが亜鉛とマグネシウムになります。


 正確には糖質(炭水化物)も必要ですし、その他ミネラルも必要です。特にマグネシウムを体内に吸収させるのに、2倍のカルシウムが必要になります。
 
 ミネラルに関しては、今後詳細に記事にしていきます。今回はまず、たんぱく質と亜鉛、マグネシウムは友達であり、減量中の方は糖質をカットしても良いですが、できれば

 たんぱく質:糖質=1:3 の割合 が効率的なリカバリーを促進するということを覚えておくと良いですね。

 ツールを走るプロの選手等は、レース後の移動中にプロテインチョコジュース等をよく飲んでいる姿を観ます。ツールのようなステージレースでは回復が肝になるため、移動時間等、ちょっとした時間でも栄養の摂取や、セルフマネジメントをしているのでのですね。


 ということで、今回の記事はここまでで、引き続きロードバイクと親和性の高い栄養学の情報を発信していきます。最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。
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