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ロードバイクと栄養学 速く長く走るための、知っておきたい食事全般に関わる栄養学について。(Amazon.co.jpアソシエイトは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。)
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こんにちは。先日、右膝を痛めて、そこからリカバリーに成功した矢先に、今度は久々に落車で左半身を痛めてしまった、管理人です。
 ↑朝日とメリダのスクラトゥール,disc 200

 落車といっても、たくさん種類がありますよね。

 立ちごけ、コーナーを曲がり切れず、緊急時の急停車、動物が飛び出してきた時、、人が飛び出してきた、車に当てられた、、自転車に乗り続ける限り、ある程度の事は、リスクとして付きまといます。対人の事故の場合は、取り返しのつかないことになることもあるので、常に危険予知には注意を払いたい所です。

 さてさて、そんな私ですが、今回の落車は、コーナーでバイクを倒している時に、落ち葉か、小石のようなものを巻き込んでの、スリップです。完全にタイヤのグリップを失った状態で、結構なスピードでバイクごと投げ出されました。

 幸いだったのは、単独での事故で済んだことと、骨折のような怪我ではなかったこと。ただ、強い衝撃で落車したため、左半身が、受け身をとった手から、首まで少ししびれているような状況です。なんとか、家まで帰ることは出来たのですが、、、

 一日経つと、背中全体に痛みが広がっているので、湿布を貼って安静にしています。痛みが続くようであれば、病院ですね。

 バイクは、左のブラケットが完全に内側に向いて、前輪のホイールもあらぬ方向を向いていた以外は、大きな損傷もなく、その点はラッキーでした。今までも何回も落車しているので、生傷絶えぬ私ですが、経験値は上がっているので、落車後に確認しておきたいポイントを以下に記します。

◆◆◆落車後にすべき行動とポイント◆◆◆

1.自分以外の人や、物(駐停車している車等)を巻き込んでいないか確認する
 →場合によっては、すぐに救急車、警察に連絡すること

2.自分の体の状態を確かめる
 →立ち上がれないような場合は、無理に動かない。出血が多い場合や、明らかに骨が折れている場合は、救急車を呼ぶこと

3.自走で帰れそうな場合は、その場で、まず処置する

 ①擦過傷がある場合は、ボトルの水をかけて洗い流すこと

 ②打ち身の場合は(大概打ち身は避けられません)、手で受け身をとっている場合が多いので、肩、ひじ、手首を回せるかゆっくり確認する

 ③サイクルウェアが破れている場合は、破れている個所のけがの程度を確認
  →レーパンのお尻、太ももサイド部分は破れやすいです
  →血が出ている場合は、ボトルの水をかけて洗い流すこと

4.バイクの損傷の程度を確認する(全体を目視)

 ①フレームに傷がある場合、折れていないかどうか確認

 ②ホイールが回るかどうか確認
  →不自然にでも回れば、自走で帰ることが出来る

 ③ブラケットの曲がりを修正
  →大概ハンドルのブラケット部分がショックを受けて内側に曲がるので、ブラケットカバーをめくり調整ボルトを回し、ブラケットを正常な位置に戻す。その場でできない場合は、帰ってから処置しても大丈夫。ただ、曲がったブラケットの状態でブレーキが利くかどうかだけは乗る前に確かめること。

 ④チェーンが落ちていないか確認
 →ショックが大きい場合、チェーンは大概外れていることが多いです。焦らずに、バイクを立てかけて、チェーンの状態を確認して、チェーンを戻します。チェーンを戻す場合は、テンションプーリーをクランク側に、引っ張った状態で作業すると、チェーンにクリアランスが確保できるので作業しやすいです

 ⑤フロントホイールが、ハンドルに対して、曲がり過ぎている場合
 →その場で処置できるのであれば、出来るだけ水平になるように簡易処置
 →工具等を持っていない場合は、無理して治そうとせずに、自走できそうにないぐらいホイールの向きが曲がっている場合は、押して帰るか、輪行で帰る。

 ⑥リアディレイラーが傾いている場合
 →ディレイラーハンガーがショックを吸収して、内側に曲がっている場合が多いので、ギアチェンジは正常にできない場合があるが、帰ってから何とでもなるので、むやみにシフトチェンジしないこと

 ⑦自走で帰る場合、ブレーキが利くかどうか確かめてからスピードを出さずに帰る

5.家に帰ってからすべきこと
 →自分の体のケガの程度を再確認し、痛みがある部分が腫れてきている場合は病院へ行くこと
 →擦過傷の傷のケア。水でもう一度洗い流し、異物を取り除いてから、軽いものであれば、ケアリーブなどの湿潤方式で治すと、治りが早い
 →夜に痛み出すことを想定し、緊急外来をチェックしておく
 →打ち身部分にアイシングと湿布を貼る
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 以上です。経験上、落車した直後は、アドレナリンが出ている場合が多く、たいして体が痛まないことが多く、時間がたってから痛むケースが多いです。なので、家に帰れたとしても、気になる部分があるのであれば、その日のうちに病院に行くことをお勧めします。

 また、高いバイクの場合は、自分のケガよりもバイクの心配を先にしがちですが、擦過傷等がある場合は冷静にその場ですぐに水で洗い流すなど、自分の体の処置が先ということを刷り込んでおくと良いと思います。水がないときは、水がある所(自販機、コンビニ、水場)まで行って処置するようにしましょう。

 最後に、落車はどれだけ危険予知していても自転車に乗り続ける場合は、避けられないリスクということを再認識しましょう。実際、どれだけ注意をしていても車道で、車に当てられるなど、不可避なものも多いです。

 大事なのは、そのあとに、正しい行動が出来るように、身分が証明できるものや、保険証は常にライドするときに持っていく、自転車保険に加入するなど、最悪の事態に備えておくことだと思います。また、自分からリスクを高めるような行為は極力しないことです。

 今回の私の落車のケースだと、いつものコースをいつもの速度とラインで曲がっているときに、不運に砂か落ち葉を拾ってしまったことによるスリップなので、難しい所ですが、少なくとも付近に人がいないことは、確認してコーナーに突入しての落車でしたので、自分としてはしょうがないかなーという所です。

 むしろ派手にくるくると受け身をとりながら転がっていった割には、左半身の打ち身という、軽いケガで済んでラッキーな方です。サイクルグローブはボロボロになって手のひらを守ってくれました。ヘルメットは、少し地面と接触したので、そろそろ買い替えを検討しなければならないです。いずれにせよ、頭をしっかりと守ってくれました。まだ、一年とちょっとですが、ヘルメットは基本的に一度でもぶつけたら、買い替えです。

 自分の傷はしばらく痛むけれど、経験値として、下りのコーナーなどでは、これから細心の注意を払うつもりです。スピードが出ている状態での落車は、それこそ命にかかわるからです。それにしても、今回の落車で、もう何度目か、、、まだ、ロードに乗り始めて、1万3千km程度しか走行していないのですが、10回は落車している気が、、、

 立ちごけも入れてですが、バイクの傷も蓄積されているので、最初の1台は私のように、エントリー用の比較的安いロードバイクを購入しておく方が、良いような気がしている今日この頃です。よくよく思い返すと、昨年も夏によく落車していました。

 今の時期、半袖に普通のレーパンで走っていますが、肌の露出が多い分、傷付きやすいですね。昨年のこの時期は、レッグカバーに、アームカバーとフェイスマスクと完全防備で走行していたので、擦過傷は、ある程度予防できていました。その代わり、アームカバーやレッグカバーはビリビリと破れてしまうのですが、、、

 女の人の場合は、完全防備で走っている方が多いと思いますが、アームカバーやレッグカバーは、日焼けのみならず、落車時の擦過傷も最低限に抑えてくれるので、よくよく考えると良いアイテムですね。

 ということで、今回は、落車後にすべき行動とポイントという記事でした。体が痛むので、ひとまず外で走るのは、しばらくやめておこうと思います。といっても、現在減量中で、筋肉量を落としたくないので、明日痛みが少しマシになっていれば、3本ローラーで30分程度回してみようといます。今日は、栄養をしっかり取って、寝る前に全身をしっかりとストレッチ実施し、湿布を貼って休息しようと思います。最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。


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